猛暑から考えてしまう日本の未来。国に頼っていてもかわらない。

どもねこのんです~

暑い日が続きますね。毎日のように今年最高の暑さとか言ってますが、暑いの嫌いなねこのんは絶望的です。。

ついには40℃超えるような場所も。30℃が涼しいような気がするのがもう異常だと思いますね。

全国で熱中症で倒れる方も相次いでいるだけに、対策は必須ですね。エアコンは付けっ放しでいいです。学校とか昔暑かったけど今はそれ以上だと思うと信じられないですね。。

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日本の未来

この猛暑の問題からも見えてくるのが日本の未来が絶望しかない。そんな気もするのだ。

エアコン不要論から見える子供の未来

やっと夏休みに入った今エアコンの設置補助の話が出た。

学校にエアコン設置で補助、夏休み延長も…菅氏
2018年07月24日 07時09分

 菅官房長官は23日のBSフジの番組で、全国各地で記録的な猛暑が続いていることを踏まえ、政府による小中学校へのエアコン設置の財政補助を検討する考えを示した。「(猛暑対策は)緊急の課題だ。クーラーが設置できていないところは早急に(対応)しなければならない」と強調した。

 菅氏は、学校の暑さ対策の一環として、「冬休みの期間を短くし、夏休みを長くするなど、色んなことを検討する必要がある」とも語った。

出典:読売新聞 学校にエアコン設置で補助、夏休み延長も…菅氏

なんとか国が検討するというレベルで動いている。全国の学校にエアコンを取り付けるとなれば、多額のお金がかかるのはわかる。

熱射病で豊田の小1死亡 校外活動後に教室で悪化

 十七日正午ごろ、愛知県豊田市の市立梅坪小学校の教室で、小学一年生の男子児童(6つ)が意識不明で倒れ、病院に運ばれたが約一時間後に死亡した。死因は熱中症の中でも重症な「熱射病」とみられる。男児は、学校近くの公園で午前中にあった校外活動で疲れを訴え、教室に戻った後に容体が悪化した。
 市教委学校教育課の鈴木直樹課長は「学校の教育活動の中で、児童の命がなくなるという重大な事態が発生した。亡くなられた男児と保護者に深くおわびする」と陳謝した。県警も、学校関係者から事情を聴くなどして、死亡に至った経緯を調べる。

 市教委や学校によると、一年生四クラスの計百十二人は担任教員四人と午前十時ごろ、学校から約一キロ離れた和合公園に向けて歩いて出発した。約二十分かけて到着したが、男児は途中で「疲れた」と話し、他の児童から遅れることもあり担任の女性教員が励ましたという。公園で児童たちは虫捕りやすべり台などの遊具で三十分ほど遊び、徒歩で学校に戻った。

 帰り道でも男児は「疲れた」と訴えた。午前十一時半ごろに学校に戻ってからは、教室で担任教員が付き添って様子を見ていたが、唇が紫色に変色し、次第に意識が遠のいたため一一九番した。
 亡くなった男児を含め、児童たちは熱中症対策のため帽子をかぶり、水筒を持参していた。担任らも小まめに水分補給するよう指示していたという。

 男児のほかに女児三人が学校に戻ってから「頭が痛い」などと体調不良を訴え、うち一人は嘔吐(おうと)し保護者が学校に迎えに来た。
 この日早朝、気象庁は県内全域に「高温注意情報」を発表していた。名古屋地方気象台によると、豊田市の気温は午前九時には三〇・四度を記録。午後二時すぎには三七・三度まで上がった。

◆各地で死亡相次ぐ
 日本列島は十七日も猛烈な暑さに見舞われた。岐阜県揖斐川町では、全国で最も高い三八・九度を記録。熱中症の疑いで救急搬送される人が各地で相次いだ。
 岐阜県瑞穂市では女性(82)が、三重県名張市では無職女性(94)がいずれも畑に倒れているのが十七日に見つかり熱中症とみられる症状で死亡が確認された。
 愛知県弥富市の四十代男性も十六日夕に熱中症とみられる症状で病院に搬送され、死亡した。県によると、男性は工事現場の誘導員という。
 同県津島市では十七日午後、男性(71)が自宅の階段から転落し、病院に搬送され、重体。搬送時に体温が四二度ほどあり、熱中症とみられる症状だった。
 共同通信によると、埼玉、奈良県でも高齢女性計三人が、熱中症の疑いで死亡した。

出典:中日新聞 熱射病で豊田の小1死亡 校外活動後に教室で悪化

猛暑の中課外授業に出て悲惨な事故も起きている。人の命には変えられないし、命があればいいといわけでもない。

帰ってきた教室だってエアコンがあったわけでもなく暑いのは変わらない。

ねこのんが学生のときだってもう15年近く前から教室は暑かった。地球温暖化なんて話は小学生のころからあったわけで、今の学校はあれ以上暑いなんて子供たちがかわいそうとしか言えない。

そして、教えている教師だってまともな授業ができるのだろうか。

教育現場の環境が悪く、子供たちは体調を崩し、まともな勉強もできない。

これで今の子供たちの将来が良いものになるとは思えない。

一部お金がある家庭は塾など環境を整えられるかもしれないけれど、そうやって格差がどんどん広がっていく。

何にお金を使っているんだと思われる財政事情。さっさとエアコンつけろ。未来を壊すな。

夏休みが終わった9月だって十分暑い。適切な環境で勉強できる状態ではない。湿気も多いし体感温度はそれ以上。

根性論みたいに「昔はエアコンなどなかった」と言う馬鹿な役人たちは一緒に勉強してみろ。

良くならない景気

まともな教育環境も与えられない国は子供の将来を壊し、将来優秀な人たちに投資できない。自分たちで力を付けた人たちは海外へ出てしまう。

一向に良くならない日本の景気。

猛暑の対応一つからでもこんな悪循環が想像できる。

そもそも日本の環境はずっと悪化しかしていない。日経平均が上がったところで景気回復の実感など大半の人にはないものなのだ。

今の20代、30代前後。ねこのんの世代は、

大学を卒業するころにリーマンショックが起こり、東日本大震災も起こり、就職率は絶望的に低かった。

だから周りを見渡しても正規雇用じゃない人も多い。

最近の新卒は就職率が上がっているもはわかる。ねこのんが新卒の時受けたとある会社はその時採用数は10数名。ねこのんは落ちた。しかし今はその4倍近い内定を出している。しかし、売り手市場になった今内定を蹴った学生も多く、結局入社したのは10名くらいだったとか。

これだけ見ると今の大学生にとっては景気が良くなっているようにも思うが、「新卒がもう止辞めた」なんて話も相次ぐ。

新卒からしたら吟味して入れた会社の可能性も高いのになぜなのだろう。

理由なんていくらでもある、

尊敬できる人がいない、勤務条件のギャップがありすぎる、やりたいこととの相違…

指導する側が悪いことも多い。そもそも指導できるやつがいない。

ねこのんも今の職場ではそんなことを思ったりするのです。

できる上司はさらに上からの指示で忙しくなっていることも多く、現場で新人を指導するのは無能。

結果辞める。

極端に言えばそんな構図がたくさんある。

続けたところで、待遇もよくならない。今の30代前後はそんなところでしょうか。ねこのんもその一人だったかん。

やっぱり自分で未来を切り開くしかない

国に頼ったって、会社に頼ったって、何もよくならない。

自分で何とかしていくしかない。

エアコンの効いた場所で、自分が働きたいように働く。

ねこのんが目指すのはそんな未来。簡単なことではないけど、今の職場で働きながらでもやれることをやっていくのがベスト。

会社だけに縛られないよう。給料安くてもいいから時間が取れる仕事にチェンジして、将来の自分のために使える時間を増やしましょう。

企業のための勉強するとか

投資の勉強するとか

副業を始めてみるとか

結果的にお金が稼げれば生きている。何年も疲弊して働くより、稼ぐ力を身に付けていくのが大切です。

希望のない将来に希望を見出すために今やれることをやってみましょう(=^・・^=)

現実的に地球さんはこんなに暑くて大丈夫なのだろうか…

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