ども、ねこのんです(=^・・^=)
先日こんな音楽ガジェット記事を書きました。
音楽を少し良い音質で楽しむために!ざっくりおすすめのDAP、形式、イヤホンを紹介!
音楽が好きな人はたくさんいると思いますが、その音楽をどう聴くかでまたその音楽の魅力を引き出して感動も増すものです。
でですね。特に音楽を聴くためのイヤホンというのはとっても重要。
家で聴くならヘッドホンやスピーカーにこだわるのもいいですが、外で聴くならイヤホンにこだわりたい。
目次
イヤホンの違いで音楽が変わる
ねこのんがイヤホンにこだわりだしたのは、大学のころ。
中学の時からMDウォークマンを使ってましたが、イヤホンはお金もないしなんとなく使いやすそうなかっこ良さそうなのを選んでいた気がします。
それはそれでこだわりなのですが、音質を気にしてイヤホンを買ったのは大学の時です。
audio-technica ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKM70
こちらがねこのんが一番最初に買った高級系イヤホン。オーディオテクニカのイヤホン。
とはいえAmazonで7000円台だった。何万もするイヤホンもあることを考えれば安い方ですが、千円くらいのイヤホンしか使ってなかったねこのん的には大きな決断です。
最近ではダイソーのイヤホンが意外といい音とか言われる時代です。そう考えるとイヤホンにこの値段を使うのはドキドキ。
届いた瞬間に驚いたのは、高級感溢れる箱。中も丁寧にイヤホンが収められており、ケースなども色々ついていた。これが高いイヤホンの違いなのかと驚いた。
で、試聴とかして買ったわけじゃなかったから、使った瞬間に驚いた。そうその音の…
でかっ!(=^・・^=)!
ってことに(笑)
何かというと、今まで使ってたプレーヤーの設定そのままにイヤホン付けて聴いたわけです。
再生押した瞬間に耳に大きな音がなってビビったのです(笑)
今までのイヤホンで普通に聞いていた音量だと、このオーテクだと物凄く大きく聴こえるのです。
イヤホンによって音量が違う理由
難しいことはあまり書きたくないですが、ものすごく簡単に言ってしまえば性能がいいからです。音質も当然このために違うわけです。
音量の違いは特にイヤホンの効率が良いほど小さな音量設定でも大きく聴こえたりします。
その要素になっているのが
・インピーダンス
インピーダンスは単位でいうとΩ(オーム)で表されます。電気抵抗の大きさを表しており小さいほど音量は大きくなります。ただし小さすぎるとプレーヤーに負荷がかかるなどトラブルも起きてしまいます。インピーダンスが大きすぎると音は聴こえなくなります。
・音圧感度
dB(デシベル)で表される音圧感度。デシベルは騒音話題なんかで聴くことも多い単語ですが、この値が大きいほど大きな音が出ます。
イヤホンから出てくる音量は大きくこのインピーダンスと音圧感度の組み合わせで音量が決定されるわけです。
とはいえ案外この数字見ていくと安いイヤホンと高いイヤホンとで物凄く数字に差があるわけでもないですけどね。1数字が変わるだけでどのくらい変わるのかはねこのんにはわかりません(笑)
とりあえず目安として音量の違いにはこういった理由もあるのですとなんとなく理解しておくとイヤホン選びのとき見るポイントになりますね。
聴こえてくる「音」が違う
音が大きくてびっくりしつつ、音量を下げて聴いていると聴こえてくる音が明らかに違うのです。
イヤホンの音質を決める要因は色々ありますが、良くも悪くも聴く人の印象です。これが良い悪いとは決めにくい。
でも明らかに今まであまり聞こえていなかったベース音がきちんと聴こえてきたり、ボーカルの声がクリアに聴こえてきたり…前回の記事でも書いたのですが、5000円を超えるくらいの高級イヤホンのエントリーランクくらいを使うとその辺違いがはっきりと分かってきます。
特にねこのんはロック系を聴くことが多く、この時買ったオーテクのATH-CKM70は低音にも強く全体のバランスも良かっただけに、今まで聴いていなかったロックが聴こえてきたという感動が残っています。
安いイヤホンに戻れなくなった
この頃のねこのんは外にできるときは必ず音楽を聴いてました(まぁ今もですが)
音楽がないと外に出る気がしなかっただけに、学校とかから帰る途中にプレーヤーのバッテリー切れたりするとかなりテンションが下がったものです。
そんな中イヤホンも壊れることがあります。断線が一番多かったですね。しばらくオーテクのイヤホンにはまってさらに高いやつも買ったりして、さらに感動していたりしましたが、断線には勝てず…
数万したイヤホンが、あれ…なんか調子悪い…聴こえない…とかなった瞬間のショックさは中々なものです。
その瞬間が何度かあったわけですが、一番タイミングが悪かったのが帰宅するときに断線しているのに気づき、結構帰るのに時間かかる場所だっただけに我慢できずにイヤホンを買ったのです。ツタヤで。近くに売っていそうなのがそこしかなく、小さいツタヤでそれこそ1500円くらいのイヤホンが売ってました。
どこのブランドかは忘れましたが、今でこそ1500円でもそこそこのイヤホンありますが、そのイヤホンは…
雑音聴いてるのかと思いました。
本当にひどかったのです。期待はしてなかったですが、あまりにも音がこもっていてそれまでのオーテクとの差も相まって、無駄金使ったなというショックとで結局テンションを更に下げて帰ったのでした。二度と適当なイヤホンは買わないと誓ったのでした。
エージングって効果あるの?
人間はアンチエイジングなんて言って若返ろうと頑張ったりしますが、オーディオ類は逆にエージング(使ってあげる)することで、音が良くなるなんて言われたりします。
新しいときの堅い感じを、使ってならしてあげるといった感じですね。
このエージング効果はどのくらいあるかはわかりません。実際良いイヤホン使ったら新品の時から感動しましたしね。
ついでに、ツタヤで買った残念イヤホンも長時間エージングしてみましたが全く効果ありませんでした。
とはいえ良いイヤホンは鳴りがよくなる点はあると思います。まぁ数十時間鳴らせば十分です。何百時間とかかけっぱなしにする人もいるそうですが、そこまで効果はないかな。耳も慣れてくるし。
おすすめイヤホン!
色々イヤホンの思い出もあるわけですが、実は昨日新しいイヤホンを買ったのです。悩んだ末に…
実はしばらくオーテクは使っていなかったのです。そんなわけでねこのんが使っているイヤホンと買う時に悩んだイヤホンもご紹介。
RHA MA750
ねこのんが2年近く使っていたのが、このRHAのMA750というイヤホン。
RHAはイギリスのオーディオ会社です。シェア掛けできるタイプのイヤホンです。
RHAの前はもっと高価なオーテクのイヤホン使っていたのですが、音質でいうとまろやかだなーというのが最初の印象でした。オーテクがかなり低音に強いものだっただけに、このMA750のバランスの良さは驚きました。
ロックからジャズとかクラシックとか色々聴くようになっていたのですが、どの曲もクリアに聴こえる性能の高さはコスパ抜群にいいです。
しかも!3年保証付き!
実はねこのんが昨日イヤホンを買った理由は、このMA750君が2年毎日使い込んでケーブルの外側が剥けてきてしまい…ちょっと見栄えが悪くなったので、まだ保証期間じゃん!!
と気が付き、RHAのホームページから連絡したらすぐに返信が来て、購入証明と一緒に送ってくださいとのことなので送ることにしました。修理か新しいものと交換してくれるっぽい。これで新しいのくれたらすごいな。結果出たらまた報告します(=^・・^=)
※追記
修理品送って2日くらいで修理交換品を発送しましたってメールがきてました!
早い!
ケーブルのところとか少し使用は変わっていましたが、新しいものが来ました!2年使って新しいのとかかなり嬉しいですね(=^・・^=)ありがたや
やっぱりいいイヤホンは少しエイジングが効くのかもしれません。今までのより少し音が高く感じましたが数日使っているうちに馴染んできてより聴き心地がいいです。
性能はもちろん保証も素晴らしい。
色んな意味でかなりおすすめイヤホンです。
オーディオテクニカ ATH-LS50
昨日買ってきたのが、2年ぶりのオーテク!
オーテクは正直失敗はほぼないですね。安心のブランド力です。そんな中でも、LSシリーズというライブ感を追求したシリーズです。
5型出ていますが、一番手軽なのがこちらのLS50になります。RHAが戻ってくることも考え、手軽なサブイヤホンで探していたので価格は1万円以内に収めたい。上位機種のATH-LS70の方がいいかなと考えてましたが、LS50の値段が半分以下なので悩みました。5000円か1万円オーバーか。
でも音を楽しむという意味では50で正解でした。ロック中心のねこのんのラインナップにはぴったり。ちょっと勢いに任せた感じの音がどーんと耳に響いて、テンションあがりました!
MA750が真面目タイプなら、LS50はやんちゃタイプって感じで良い2本ゲットできました(=^・・^=)
SHURE SE215 Special Editio
ここからは悩んだイヤホンたちを。
シェア掛けの原点、SHUREのSE215SE。ロックを聴くという意味では候補に上がったシェアのイヤホンですが、見た目もクールでかっこいい。
高音までしっかり表現しつつ、全体の音もしっかり聴こえてくる優秀なイヤホン。コスパは間違えなく良いですが、1万超えだったので今回は断念しました。
エレコム EHP-CH2010A
今回かなり悩んだのが、このエレコムのCH2010A。
エレコム?PCサプライとかのって思われる方も多いことでしょうが、想像以上に良い音を出してくれるのがこの子。
全体のバランスがよく、どの音域もきれいに聞こえてきます。クラシックとかにもぴったりですね。しかもAmazonなら5000円くらいで買えてしまう。同じくバランスのいいRHAを持っていたので今回は見送りましたが、間違えなく良イヤホン言えます。
エレコムは大量生産にも強いのでこの価格まで下げられるのかな…ってくらいのコスパです。
JVC HA-FX99X
最後に紹介するのはJVCのFX99X。こちらもロックをテンション上げて聴きたく候補に上がったイヤホン。
低音の表現力は名目通りで見事ながら、高音までしっかり響くので女性ボーカルのロック系も中々聞いてて楽しい。Amazonなら7000円台になってただけに結構悩みました。
結果、オーテクの荒さが気に入って今回は見送りに。
結局どんなイヤホンが良いのだろうか
今回ねこのんはオーテクのLS50、5000円程度のもので満足したわけですが、RHAは1万円超えてくるし、昔使ってたものはもっと高いものもあるし。。
値段だけではもちろん計れないのがイヤホンの実力。
聴く音楽や環境などによって、耳に合うイヤホンが違ってくるのです。電気屋さんいけば試聴できるようにもなっている(ちょっと汚いのが気になるので拭くものあるといいかも…)ので、気にいるもの探すのが一番いいですね。
まぁ前回の記事でも書いたのですが5000円超えるくらいが一つ目安にもなるので、ある程度レビューとか高めで聴きたい音楽にマッチしていそうだったらチャレンジしてみるもの良いと思います!音楽が楽しくなりますよ!(=^・・^=)