ども、ねこのんです。
2回目の転職を果たして5ヶ月ほど経ちました。6,7年ごとに転職して30代も後半に差し掛かりそうな年齢です。
最初の仕事はあまりにもハードで簡単に言えばブラック。全然休めず責任だけ重くて大変でした。
次の仕事は休みや有給の取りやすさはありましたが、給料は全然上がらず、コロナの影響を受けてからは、やりがいは減る体制とクレーム処理なんかも増えて後半はやめたいしか思ってなかったです。
そして決意した2回目の転職。最初の転職のときもそうでしたが、もっと早くしておけばよかったというのが本音です。
転職 気持ちが揺れたら始めよう
どこかのCMじゃないですが、転職サイトやエージェントに登録したからと言って絶対転職する必要はありません。
どんな求人があるのか、自分の経験が活かせる業種はどんなものがあるのか、思ってたものと違うものがマッチングする場合もあります。また転職サイトに記載する経歴などもブラッシュアップさせながら、いざ決断した時に完成度の高いものが提示できると企業研究などに専念できます。
今この記事を読んでくれているなら、この記事を閉じてでも、とりあえず大手の転職サイトくらいは登録していいと思います。
正社員や契約社員、派遣、バイト
雇用形態は様々あり、最近はフリーランスも多くなり、正社員でないと行けないということはなくなってきています。
弱小正社員だけはやめとけ
とりあえず1つだけ間違えないのは、肩書だけ正社員で手当や評価があいまいだったりまるでない会社はやめるべき。なんとか社会保険だけ加入できるみたいな名ばかりの正社員はろくなことがないです。
求人には賞与や昇給ありと書いてあるけど、実際の実績や評価方法を尋ねると曖昧な会社はやめるべきです。結局はちゃんと社員に還元しているのかどうか、それをする余力があるのかといったところになります。
弱小正社員なら、契約や派遣でももっと待遇のいいところもあります。安定しないなんてことも気にしそうですが、そもそもそんな弱小正社員が安定しているとは思えません。
雇用形態にこだわりすぎるよりしっかりと雇用者に還元する力があるかどうか見ていきましょう。そういう意味では弱小正社員より大手契約社員の方が安定する場合もあります。案外どこも人手不足なので大切に雇用してくれる場合もあります。
大手の凄さ
ってわけで、転職したのは実は大手の契約社員。契約でも正直厳しいかと思ったのですが、部署的に人が不足していたようで面接もめちゃくちゃ丁寧。直属の上司が一次面接を担当してくれましたが、こんなに丁寧なんだとびっくりしました。
前の会社も多くの人が知るくらい有名どころではありましたが、転職先は業界じゃNo.1レベルなので手厚さが全く違いました。
確かに忙しこともあったりはしますが、自分の担当しているところ次第でもあるので、仕事中も余裕があったり、フレックス的な動きができるので自己管理ができてちゃんとやることやってれば問題なしです。
今までにない働き方で思った以上に快適です。そしてもう1つ可能性を感じるのは進化している感じがあるということ。小手先ではない新たなことをやろうと動いているため、マンネリもせず非常に展望を感じました。
これは多分本当の大手の強みなんだろうと思います。
求人情報からわからない真実
前述もしたような求人情報で賞与ありと書いてあっても年間1万円でも出していれば賞与は賞与。間違ってはいません。
でも実際「賞与です」と1万円渡されたらどうですか?賞与って気持ち期待度がある分、少なすぎて逆にこれなら出ないって言われてたほうがマシって気持ちになりそうです。
文面だけではわからないことがたくさんありますが、ここで伝えたいのはマイナスのことだけではなく予想外に良いこともあったりします。
今回の転職で実際あったよかったこと。
1,昇給あり
求人には昇給ありとだけ書いてありましたが、ちょうど4月をまたぐタイミングで面接をしており、最終面接のときに「給与のベースが改定して出していた求人内容より〇〇円上がる」と伝えられました。
コロナ等で厳しい中でも物価高なども考慮して上げたとのことでした。個人の成績で上がるということはもちろん、ベースを上げてくれると言うのは昇給への期待は持てそうなのがしっかりわかりました。
2,賞与あり
結局どのくらい出るのかは重要。当然評価次第ではありますが、どのような評価方法があって最大〇〇万円になるとはっきり言われました。最低ラインでも前職より圧倒的に良さそうなのが印象的でした。
3,福利厚生
求人にはよくあるような一般的なことしか書いてなかったですが、退職金のことは書いてありませんでした。正社員募集でもないようなところもあるので、期待もしておらず確認もしてなかったのですが、採用されて契約書をみたらちゃんと退職金出るってなっていました。
とまぁまぁ求人は意外とサラッとしていたのに、実際は思ったより手厚かったという逆パターンでした。絶対求人の出し方変えたほうが良いので次募集するときは提言しておこうと思います。
当たり前すぎて書いてもなかったのかもしれませんが、大手だと特に契約社員なんかは各々の部署で求人出したりするので、募集自体に慣れてないところもあり、意外と貴重な情報が漏れていることも。
レアケースかもしれませんが、受けてみて面接できちんと確認していくのも大切ですね。
転職は早いほうがいい
あまりにも点々とするのは良くないと思いますが、今の仕事に留まる理由が留まらない理由より少ないのなら、早く次を決断するべき。
正直20代のうちに今の職場にありつけていたらもっと展望があった気がします。後悔する前にどんどん動いてみましょう。