ども、ねこのんです。
このブログはバッグについて書くのがメインのブログなんですが、コロナ禍もありバッグ需要も落ち気味でアクセスも少ない…そんな中一番アクセスを稼いでいるのが
おうちのトラブル!水漏れを修理してみよう!100均で簡単に直せたよ。
こちらの記事。水回りってトラブル多いし起きると困るものだか皆検索するんでしょうね。
ちなみにこの記事は前に住んでいた部屋のトイレの出来事。自分で修復できたレベルでしたが、今回は今住んでいる部屋のシンク下からの水漏れの話。
シンク下の水漏れ修理
結論から言うとプロに任せたほうが良いという話なので、自分でなんとかしたい方は読まなくてもよい(方法は最後に書きます)ですが、どこから水漏れしているのかがとても重要。
シンク下の構造は基本的には配管トラップという大きめのパイプがシンクのすぐ下にあり、それを排水パイプで繋いで配水しています。
シンク下で水漏れが起きた場合、多くの場合配管トラップのナット部分から漏れているか、配管トラップと排水パイプの接続部からもれていることが大半です。これに限らず水漏れの多くは接続部のパッキンの劣化によって起こるものです。
賃貸のパッキンの劣化は家主と大家どっち負担?
水漏れ関係は原因によってはプロに任せたほうが安心です。特に賃貸の場合は管理会社や大家に一度連絡します。
ねこのんも中々連絡がつかない大家に電話…やっと繋がる。
ねこのん「シンク下から水漏れしているんです」
大家「パッキン交換の場合ねこのんさんの負担になりますがよろしいですか?」
管理費ってなんのために払っているのか…電球などと同じで消耗品と見られるものは借主負担になることが多いようです。
ねこのん「そうなんですか…ただ結構劣化してるみたいなんですけど…見てください。」
大家「では水道屋さん手配しますね」
みたいな感じ。ねこのんはこのときすでにパッキンだけの原因じゃないと見抜いていました。
シンクの劣化
シンク下で水漏れが起きる原因としてはパッキンの劣化が多くありますが、そもそも配管が割れたり、シンクそのものに穴が空いたりする場合もあります。
ステンレス製のシンクに穴なんか空くのかって感じですが、物理的にナイフなど鋭利なものを落とせば穴が空くこともあります。あとは錆びにくいとはいえ状況によっては錆びることもあります。
水漏れしたねこのん宅の配管トラップ。
どうやら水が出てきているのはナット部分ではなさそう…
写真で見るとわかると思いますが、配管トラップの上部分が錆びているのがわかると思います。ここは配管側ではなくシンク部分になります。ちょうどシンクと配管が重なる部分です。
触るとここから水漏れしており、よく見たら補修跡みたいなものがありました。外側から接着剤みたいなの付けていただけみたいなので、以前住んでいた人がやったのかもしれません。
シンクの穴となると場合によってはシンク丸ごと、替えがないモデルだとキッチン丸ごと交換のレベルになります。
幸い小さな穴なので補修で何とかはなりそうですが、これは借主のせいではありません。汚れを放置したりしていたなら別かもしれませんが、経年劣化であり基本的には貸主の負担です。
業者さんはすぐ来てくれて、説明しつつ見てもらったら「あーっ…」って感じでした。シンクの穴は本来は交換したほうがいいんでしょうね。
とりあえず、配管一度外して色々確認して道具取りに戻ったり業者さんは一人でバタバタしてました。
見ていた感じ、
配管トラップのパッキンは一応交換。
シンク周りを磨き状況確認して、パテを付けて設置し直し。
水を溜めて水漏れしてこないか確認して終了。
って感じでした。話を聞くとシンク部分に4箇所も小さな穴があったそうです。自分では見えていないところも劣化していたんですね。
様子見てみてくださいって感じで、大家さんには伝えておきます。と特に請求はなく、大家さんからも連絡こなかったので、貸主負担の内容だったとみられます。
全体も確認していたので、やっぱりプロにしてもらえるほうが安心感はありますね。
もし自分で直すなら
今回のような小さなシンクの穴あきなら何とか自分で対応することもできます。
いちばん簡単なのは強力なテープで塞いでしまうこと。最近はかなり優秀なテープも多いです。ただしあくまでも応急処置でもあり、いざきちんと直そうとしたとききれい剥がれないので、賃貸だとリスクもあります。
水回りでも使えるパテを使って穴を塞ぐ方法もあります。今回はこのパターンで直したことになります。配管トラップを一度外して紙やすりなどで一度サビを磨いたら、周りにパテを流し込んで設置し直す。
やり方さえわかればできなくはないですね。
最近は業務用のものも簡単に手に入るのできちんと手順を踏めばできるとは思います。
しかし、賃貸であれば管理会社や大家にいってきちんと直してもらうほうが、その部屋を出るときにトラブルになりにくいとは思います。通常使用による劣化は基本費用の負担はないと思いますので、一度相談することをおすすめします。