防水?撥水?止水ファスナーって?雨に強いバッグとは!雨の日特集その1!アークテリクスやノースフェイスが人気!

ども、ねこのんです!

バッグで良くある質問で

「このバッグって防水ですか?

っていう質問があります。

ねこのんも新人の時は今一わからなかったけど、大半のバッグには何かしら水に対して対応する機能はもうけているものが多いです。

ただ結局は、バッグそれぞれで防水の程度は違うということ。

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そもそも防水とは?

バッグが雨(水)に強いかどうかは、使われている素材、加工の具合などで大きく変わってきます。

一般的に

・防水加工…水の侵入を防ぐ。表面を防水素材で覆う形になるので、通気性が悪くなるのがデメリット。
・撥水加工…表面で水を弾く。通気性は保っているが、防水性は低くなるのがデメリット。

撥水加工も防水の一種ではあるけれど、水か中に侵入する可能性はあるということです。

そんな中どちらのデメリットも取り除いた防水透湿系素材というものを使ったカバンもあります。

WLゴア&アソシエイツ社のGORE-TEX(ゴアテックス)という素材がこの防水透湿系の素材にあたります。アウトドア系のブランドでよく使われています。ノースフェイスなんかが有名ですね。高機能な分少し他の素材に比べると高価にはなってきます。

もちろんゴアテックス以外にも同様の機能を持った素材は色々と開発されています。

まぁとりあえず防水加工されていれば基本雨にあたっても大丈夫!ってことだよね。と理解したところですが、バッグの表面が防水加工されていてもまだ水の侵入口はありますね。

止水ファスナーって?

水の侵入を防ぐにはまだまだ足りない。そうファスナー。この部分から水が浸入する可能性はあります。
これをどうにかならないのか?とファスナー上部を覆うような作りになっているものもありますね。でもその分当然重さも出てしまいます。

そんな問題を解決すべく、YKKとカナダのブランドArc’teryx(アークテリクス)が共同で開発したのが

止水ファスナー

ファスナーを閉めるとテープ部分が密着して水を通さないようにしてくれる優れもの。

逆に止水ファスナーを使っているくらいのバッグだと、素材そのものも防水加工されていると考えてもいいかもしれません。

シームテープ

もうひとつ水の侵入口としてあるのが縫い目です。

当然縫っている部分は生地に穴を開けているので水が通過する可能性があります。その縫い目をシームテープといったテープを貼ることで水の侵入を防ぐことができます。

シームテープなどで縫い目をカバーしているバッグはより防水性が高くなります。さらに負荷がかかりやすい縫い目をカバーすることで丈夫にもなりますね。

バッグの中には縫い目そのものをなくした圧着による縫製をしているものもあります。熱で生地同士を張り付けているので縫い目がなくなる分防水性が上がります。

防水一つとっても奥が深いものです。うんうん。どこまでを求めるかはバッグをどう使いたいかになるわけですね。アウトドア系のブランドは雨や耐久性には優れているものが多そうです。

おすすめの防水リュックは?

一口に防水といっても色んなものがあるとわかったところで、オシャレでカジュアルにも使える防水リュックをご紹介!

『ARC’TERYX Arro 22(アークテリクス アロー22)』

アークテリクス バックパック22L ARRO22 [アロー22]

止水ファスナーでもご紹介したアークテリクスのリュック「アロー22」。
アウトドアから通勤通学、タウンユースでも使えるシンプルなファッション性に、高い収納力を兼ね備えた上、背中にフィットしやすい構造になっており担ぎやすいのも特徴です。
ナイロンには防水加工、ファスナーはもちろん止水ファスナーを使用し、強度も抜群です。
防水性、耐久性、機能性、どこをとっても間違えのないリュックだと思います!

『ARC’TERYX Cambie(アークテリクス キャンビー)』

ARC`TERYX キャンビー Cambie

こちらはアークテリクスのリュックの中でもコンパクトな「キャンビー」。
容量12Lと少なめですが、必要なものは十分収納できる優れもの。すっきりとしたシルエットで女性にもお勧めできる商品です。
丈夫さも十分あり、お手入れもしやすいのがうれしい!1万円前後とお手頃で、ねこのん的にも結構おすすめです。

『THE NORTH FACE BC FUSE BOX (ザノースフェイス ベースキャンプ ヒューズボックス)』

[ザ・ノース・フェイス]BC Fuse Box II NM81817

やはり防水リュックで外せないのが、ノースフェイスの「ヒューズボックス」。
街中を歩けば担いでいる人が居るといっても過言ではないシリーズ。特徴的なデザインが目を引くので余計なのかも。
使ってみると、やっぱり便利で選ばれるのもわかる逸品です。アウトドア専門メーカーのノースフェイスだけに完全防水、耐久性、汚れににくい造り。
収納力も抜群の上、小物を入れるポケットなどもばっちりついており、使いやすさも特徴です。カラーバリエーションも豊富です!

第一回雨の日は、そもそも防水とは何ぞやということから勉強してみました。よく見てみるといろんなこだわりがあるんですね。
ねこのんもこだわってこれからも勉強していきたいと思います。防水バッグぜひ見てみてください!

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