子供っぽくない!長く使えるワンランク上の大人のリュック選びをしよう。

ども、ねこのんですー

両手が空いて便利なリュックは今年もまだまだ人気です。ただカジュアルさが出てしまうリュックは選ぶもの次第でかなり幼く見えてしまうこともありますね。

確かにかわいいデザインではあるのだけど、安っぽく見えたり、ちょっとヤボったく見えたりすることも多いのがリュックです。

できるだけ年相応にきちんとしたものを選びいたいですね。

ここで言う大人っぽい、子供っぽくないというのは、消してハイブランドを持つと言うことではなく、きちんと使えてきちんと見えることを重きに置きます。

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子供っぽくないリュック

ちょっと辛口でいきましょう。

カジュアルリュックには様々なものがあります。中高生に人気のブランドでいくと例えば

[FILA(フィラ)] スクエアリュック 30L シグナル 7577 ネイビー/トリコ

このようなFILAのリュックなどは今人気がありますね。実際容量もあり、教科書や部活のものなどたくさんいれる学生にとっては重宝するリュックです。撥水性も結構ありますし、何より安いです。

中高生の間に使う分には十分かと思いますが、これをそのまま大学生や大人になっても使うとどうやっても子供っぽさが出てしまいます。

大きなロゴに、TPU加工の入った生地がややチープに見えるのは否めません。

スポーツ系ブランドの手頃なラインになってくると、どちらかと言うと数を売るバッグになってくるので大量生産が基本で、素材や縫製へのこだわりは少なくチープに見えてしまうのです。

スポーツブランドに限らずリュックで1万円を切るくらいのはそういうのも多いので、大人っぽく使いたいなら注意は必要ですね。

大型のスーパーマーケットの衣料品売り場的なところにも並ぶ感じのバッグが量販店型とも言うのか、手頃な分チープさがでる印象。

とまぁ好き勝手言っていますが、それが悪いという話ではなく、もう一歩先のバッグを使ってみるだけで長く愛用できるバッグになるかも知れませんよ。というお話。

流行り廃りを受けやすいバッグは、流行りが過ぎると急に浮いた印象が出て使いにくくなるのです。

アネロとかも最近使っている人減りましたね。

がま口でブームのアネロは…

バッグに興味がなくても見たことがある人は多いでしょう。アネロのバッグ。

今でも取り扱い店舗は多く、ちょっとした雑貨屋とかでもたくさん販売されています。一時期のブームに比べると使っている人は減った気はしますがなぜこんなに売れたのか。

値段が格安。定番のがま口バッグで4、5000円くらい。ただネットなんかではさらに値が下がり2,000円台くらいのものもあります。

値段見てもわかるように、上で紹介したFILAのバッグが4,000円ちょっと。見た目で若者向けなFILAとかだと分かりやすいですが、大人が使うリュックとしては同価格かそれ以下となるとやはりチープさが際立ちます。

大衆向けになればなるほどそういった傾向は出てしまうのは仕方ないですが、値崩れしやすいのはブランド的にはあまり良いことではないですね。

あまり否定だけしても正当ではないので、アネロの良い点と言えば

・安いのに収納など機能が豊富

・数多くのデザインやカラーがある

マザーズバックとしてもがま口の使いやすさから火が付いたブランドでもあります。

コストパフォーマンスは確かに良いのです。

ただ安っぽく見えてしまうのは、素材感や縫製が簡易なものが多いからと言うことです。まぁ安く作ってる以上当然と言えば当然なのです。

もし4,000円のリュックでも作りがシンプルで、機能も最低限のリュックだと生地や素材にお金がかけられるので値段ほど安く見えないものもあります。

最近だと、ユニクロやGUや無印のリュックは3,000円くらいでかなり良くできていますね。コーデュラナイロン使ったものとかもあり、素材にこだわったものもあります。

見た目やデザインに騙されないリュック選びをしよう

子供っぽくないリュック選びには結局、見た目やデザインに誤魔化されない千里眼が必要です。(千里眼はいりません)

かわいいかっこいいと思っても、この素材はどんなものを使っているのだろう?縫製はしっかりしているのか?パーツは?

…見るべきポイントをデザインや機能だけでなくそれを作り上げている素材やパーツに目を向けてみましょう。

逆に多機能でポケットとかたくさん付いているのに安いとか言うのも注意は必要です。

安いのにポケットが多い→生地が安い→安い生地に縫い目をたくさん入れていることになる→破れやすい

みたいなことが起こるわけです。特にたくさん物を入れたり使用頻度が高いことで余計そういったことが起きてきます。

バッグを成形している素材パーツに何かこだわりがあるかとか見ていくのは大事です。特に安い生地やファスナーはすぐダメになります。

ついでに言えば、撥水加工されてますとうたっていたとしても、撥水加工のレベルは様々のなのです。極端なことを言えば大半のバッグに撥水加工くらいされています。

すぐ落ちる防水スプレーかけたって撥水加工はしたことになりますからね。生地によっては撥水加工しなくても十分に水を弾くものもあります。そもそもが違うってことですね。

結局選ぶべきリュックは何なのか

安くてやたら機能的だったりするリュックにはそれなりの理由があります。

通常のデイパックなら、1万円は越えるくらいのリュックが目安になると思います。

結局値段かい!ってなりそうですが、色々リュックを見ていると大人が大人らしく使えるリュックってそのくらいの価格はしてきます。

ユニクロとかのものはまた別枠ですが、値段のわりには高見えはするリュックというだけで、取り立てて良く見えるわけでもないですしね。

じゃあ結局何が良いのか?

答えがあるわけでもないですし、個人的にはポーターあたりを推したいところですが、安いリュックでも2万越えはしてくるものが多いのでもう少し手頃なラインで探すと…

アウトドア(登山)系ブランドのタウンユース向けリュック

が、一番コストパフォーマンス的にも良いのではないかと思います。ねこのんがアウトドアブランドが好きだからとかではなく(とかもあるか…)、きちんと長く使える機能が満載だからです。

特にアウトドアの中でも登山よりのブランドがより良いですね。

[カリマー] デイパック tribute 25 Black(ブラック)

例えば、カリマーのリュック。本格派の登山リュックからカジュアルなものまで色々な種類があります。最近はウェアなどにも力を入れておりファッション性も取り入れてきているアウトドアブランドですね。

そんなカリマーのトリビュート25は定番リュックではありますが、登山ブランドとしてのノウハウは生かしつつタウンユースできるデイパック。

価格は15,000円ほど。すごく高いということはないと思います。そもそも本格的な機能的で丈夫な大きなザックですら、2万3万くらいで買えるのだから、そのノウハウを持ったブランドが15,000円かけてデイパックを作れば当然良いものになりそうですよね。

トリビュート25は通勤通学などでも使える機能が満載。しっかりとしたPCルームがあり、小物に便利なオーガナイザー収納、型崩れしにくいスタイル。

何より背負いやすく重さを感じにくい仕様になっています。この辺は登山ブランドの強みですね。

そして大事な素材感ですが、「n840d jb」という高密度ナイロンを使っています。長く使える耐久性があります。

この素材の説明があるブランドと言うのは1つポイントです。

ただ「ナイロン」「ポリエステル」とか書いてあるのではなく、生地にこだわりがあれば生地の説明や名前があったりします。ワンランク上のリュックを選ぶには大事なポイントなのです。

[ザ・ノース・フェイス] リュック ピボター ブラック

トリビュート25が少し大きいかなーという方にはノースフェイスのピボター辺りもおすすめです。

価格は1万円程度とお手頃。女性にも人気のあるサイズ感とデザインです。

こちらも機能的には申し分ないと思います。

他にもミレーやドイター、マムートあたりも似たタイプのリュックがあります。

どれも登山ブランドが街使いでも使いやすいように機能を備えさせながら、アウトドアの心も忘れていない使えるリュックばかりです。

ちょっとしたハイキングとかでも全然使えるのがまた魅力です。

視点を替えてリュックを選んでみましょう

見た目重視、価格重視からもう一歩視野を広げて普段見ていないブランドやリュックを見てみるのが大切です。

5,000円のリュックから15,000円のリュックを見ると高く感じてしまうかも知れませんが、3倍以上の期間をより快適に使うことができるかもしれません。

特に流行りに流されない何年も定番として作られているアウトドアブランドのタウンユース向けリュックはお勧めです。

大人への一歩には敷居も高すぎず最適だと思います(=^・・^=)

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